【地域のニーズ】

まなびやづくり研究会  報告

 

場所   K 集会所   日時  平成29221日(水) 17302230

目的   K小学校 廃校利用について

出席者  KA地域のまちづくり役員 (  )  保土ヶ谷区役所(  ) 

F教授  まなびやづくり研究会  OK  ※氏名順不同(敬称略)

 

  議事内容 

 

議題 旧K小跡地利活用について

今回の議題は、3月14日開催のKA地域のまちづくり検討会(円卓会議)における「要望書」作成についての検討が主要なテーマでした。

 

1 「要望書」の内容について(別紙参照)

(1) 別紙「要望書に盛り込む内容案について」について説明があり、その後、自由討議に入った。以下、主な意見。

l  表に運営主体が何処なのか表現した方が良い。また、いいままで議論してきた内容についても記録として残してもらいたい。

l  要望書の目次の「KA地域の課題」はもう少し議論し豊富化しものをタタキ台として提出する。(保土ヶ谷区)

l  どのような期待、どこに不満があるのか。 

Ø  幼児など子どもの遊ぶところが少ない。(例:芝生広場)

Ø  K地区でキッズクラブを開設すれば需要は多いと思う。

Ø  中学生の拠り所がない。

l  大きな建物、多数の空き教室を全て使うような考えで議論した方が良い。(行政を動かすためにも)

l  K地区、多国籍の住民が住んでから歴史がある。“多国籍・多文化との共生”の視点も重要だ。

l  廃校利用とURとのコラボ ⇒廃校利用がURにとって「目玉事業」になる。

l  NI団地の空き率は5%くらい、その他の団地の空き率は低い。

l  URに住んでいて家賃の支払いが難しくなると、周辺の公営団地に移転する人が目立つ。今の地域から離れられないのが実態、高齢者の「終の住み家」と思っているのだろう。

l  URの一人住まいの高齢者は、引きこもりやすいので、廃校利用が役に立てばよい。

Ø  居酒屋、カフェ&食堂、地場の有機野菜を提供するカフェ&食堂

l  要望書の中の「要望施設」の1つを1日でも廃校を使って実施してみたらどうか。

l  コミュニティハウスの図書館の利用が多いと聞く。図書を軸とした取り組みも考えられる。

(まとめ)

Ø  空き部分の内容を要望書に追加する。

Ø  「要望施設」の1つでも廃校で実施してみる。

(2) アンケートの実施について

○ 3月14日の円卓会議で議論された要望書を資料としてアンケートを実施した方が良い。

【まなびやづくり研究所提言】

旧横浜市立K小学校

廃校利用提言内容

まなびやくり研究所

主体的機能=学校防災研修拠点

Ø-学の体験型学校防災研修センター

l学校避難所の体験型研修
l小中学校の防災教育
l教職課程学生の「学校安全への対応」研修
lサバイバルキャンプの開催

(・ 防災研修室 ・ 防災資料室 ・ 防災図書室) 

Ø学校関係者の施設管理研修センター

l学校の安全安心関わる施設管理研修

複合的機能=地域連携支援機能

① 高齢者支援

lケアプラザ機能を保持した施設

l食事サービス施設

 (コミュティ食堂宅配サービス)

② 子育て支援

l学童保育
l幼少児童の送り迎えサービス
l小中学生の学習支援
lこども食堂
l保育所、キッズクラブ

③ 地域連携支援

l防災情報サービス機能 

消防署の情報サービス)

l行政情報サービス機能 

 (コンビニで実施していないサービス)

l農協等との連携 (地場野菜即売所等)

lUR等との連携

(「よこはま団地再生コンソーシアム」の活用)

④ 空き教室の有効活用

l学校教育関連の事業・企業者への貸出し

防災関連器具、ソフトの研究・開発者

教育関連器具、ソフト等の研究・開発者

防災関連等のイベントの企画・運営者